2017年07月07日

飲食店の取皿についてまじめに考える

取皿

チャンチャチャチャンチャチャチャ♬チャンチャンチャン♬

小沢昭一さん、懐かしいなぁ。

今日はお客さんを最初にお席に案内するとテーブルにセッティングされてるあれについて真面目に考えてみます。アレってそうです「取皿」です。

取皿

活気が溢れてる飲食店さん(特に居酒屋さん)て、実は取皿に非常に気を使っています。なぜなら最初から最後までテーブルにあって他の一品メニューのどんなお皿よりも席をともにするお客さまとのアタッチメントが一番長い備品だから。

席についてカラフルな取り皿が置いてあるだけで気持ちが上がりますよね。

取り皿

「どんなメニューがあるんだろう」とか、長方形だと「串ものにこだわっているのかなぁ」なんて勝手に想像が膨らんでしまいます。(職業柄?)

取り皿

こんな真っ赤なお皿がテーブルに並んでいるだけでお店の情熱を伝える視覚的なメッセージにも。

先日入ったイタリアンのお店、ピザもあるのに取皿が深くて小さいんです。確かにテーブルの場所はとらなくていいんですが、使い勝手は最悪。

看板メニューを取り分ける適切なサイズと深さ、触った感じ、時には口をつけて汁を吸われることもあるでしょう。

だから取皿は単なる備品じゃなく重要なんです!

しかも言われる前に取り換えてあげてくださいね。席数×2倍は最低必要です。いつも清潔な取り皿でお客様を気持ちよくお迎えしましょう。